発達障害の基本5 [発達障害 の定義]
実はこの「創価学会発文科省お墨付き風発達障害」の宣伝には、医者も協力しているのです。
(中略)
ここまで、辛抱強く、分かり切った様な話を読んで頂き本当にありがとう御座います。
このブログを読みに来るような人であれば、何を今さら、しつこいとお思いでしょうが、
ここから先が、ちょっと、ピリッと締まる話になります。
前記で羅列した論文は、すべて「ふたごが語る精神病のルーツ」という書籍から書き起こした文章です。
この論文集のうちの、書き出した部分は、書物内では分裂病「統合失調症」に罹患した患者の
子ども時代に遡って、調査した論文なのです。
つまり、これらの子どもの症状は、「統合失調症」の子ども時代の症状集なのです。
日本で言われている、ネットで振りまかれている「自閉スペクトラム症」或いは
「発達障害」として言われている症例と全く同じだと思いませんか?
これは米国でも同様であるようで、
「しばしば自閉症を一緒にしてしまって混乱することもある」と明記しています。
日本の状況は逆で、「統合失調症」である事は見ないように、逆に統合失調症の症例を自閉症に寄せ、
「なんでも発達障害」でひとくくりにしようとしている様に感じられます。
この状況は、本当に不思議でしょうがないのですが、日本の一部の医者が
実は自閉症と統合失調症の子どもとの見分け、診断が出来ていない(出来ない?)のかも知れません。
とにかく、日本が自閉症児にとって特殊で異常な状況にある事だけは知っておいて下さい。
(追記 統合失調症の熊沢君が将来を悲観した親に殺されてしまった、
この例はまさしく日本の特殊な状況が生み出した事件だ。 )
【自閉症テレビ15】統合失調症と自閉症の謎1
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